最高の犬生の為に

 

家の場合は、前にも書いたように愛犬が9歳という事で、加入できる保険が限られていたため、まず、入れるかどうかで保険を絞り込む必要がありました。

 

これが若いワンコの場合は、また全然違う結果になったと思います。

 

若いうちはどこでも保険料は安いので、補償内容の充実度や補償以外のサービスを重視して保険を選ぶのも良いでしょう。

 

ペット保険は毎年更新、歳が上がるにつれ保険料も上がるので、早く入ったから保険料が安く済むというわけではありません。

 

若くて元気なワンコの場合は、保険に入らないという選択肢ももちろんありだと思います。

 

実際我が家の4歳のワンコは、去年一年間、保険支払い対象になる治療は一度も受けておらず、保険の必要性も全く感じませんでした。

 

ただ、あまり歳をとってしまうと、今度は保険に入れなくなる危険が出てきます。

 

保険会社によっては新規加入年齢を過ぎてしまったり、加入する前に自費で健康診断を受けなければならないなど、手間もかかります。

 

その時の健康診断の結果によっては、補償されない病気が出てくることも考えられますので、どの保険会社でも無条件で入れる6歳までに、今後、保険をどうするか検討した方が良いと思います。

 

可愛いわが子が苦しんでいるのを見て、放っておける飼い主なんていませんよね?

 

この子のためなら何でもする!と思っても、いざ病気になった時、飼い主がしてあげられる事なんてほとんどありません。

 

唯一できる事といえば、早目に病院へ連れて行くことぐらい。

 

儲ける為に保険に入るのではないし、一度入院して手術なんて事になれば、払った保険料の分はすぐに元が取れてしまいます。

 

人と比べてずっと短い犬の一生。

 

だからこそ、亡くなる時に、

 

「ああ、いい犬生だった~!」

 

と思えるように、過ごさせてやりたいと思いませんか?